2015/08/03

「火葬料」1992年 市長の政策判断で有料から無料へ

相模原市は、今9月定例会議(8月19日 議運)で、条例改正提案を提案し、来年4月から料金改定=値上げ(43施設のうち1施設のみ値下げ)をする考えを示しました。

今回の改訂内容や今後の改訂方向、スケジュール等、市民生活や利用減少に繋がりかねない負担増の影響、そもそも行政サービスとは、 など問題指摘し、日本共産党市議団として、撤回を求める取り組みを行ってきました。

(議会に提案されますが、議会が賛成しない、反対すれば、この提案は否決され、値上げはストップ、ということになります。
しかし、市長提案にはなんでも賛成の与党会派、今回はどういう動きとなるのでしょうか、)

 市はこの情報を提供したのは、議員には6月9日、市民には、7月31日市ホームページで公表。

今回の改定案で、唯一、無料から有料になるのが、市民の火葬料(市営斎場の火葬炉使用料)。
無料から6000円です。

この料金は1992年に建て替えた際に、1000円だった使用料が、「無料」へとなったのです。
当時の市長、舘盛市長の政治判断で。
有料から、無料になったのです。


で、1992年の議会の議事録を見てみますと、舘盛市長の答弁があります。
  以下議事録からです。

 代表質問に対する舘盛市長答弁では、

  「公共施設の使用料につきましたは、受益の負担、そして
公平を期するため・・・・・受益者負担の原則にたっておるわけでございますが、
火葬料につきましては、施設の性格上、利用される方が特別の利益をお受けになるという考え方にはたたないことでございますし、そういった点では、大変少ない施設と考えておりますので、無料といたしたいと存ずるわけでございます。・・・・」 


民生委員会委員長の委員長報告では、

「 ・・・・、なぜ火葬炉の使用料で市民を無料にしたのかと問われたのに対しては、
公共サービスの提供により、特別の受益を受ける者からその受益に応じた料金を負担頂くのが、原則だが、市は誰でも一度は迎えるものであり、火葬炉の使用により、その個人が特別な
利益を受けるという考え方にはたたなくてもよいのでないかとの考え方、また、市民については税負担もされており、その限度の中で無料としたものであるとの答弁がなされました。」


 由比昭男議員の賛成討論では、

「火葬場使用料について
 市民に限り火葬場施設の使用料を無料にしたこと。
このことについては市民から強い要望があったわけでもなく、決定に当たって
賛否両論があった中において、人生一度の終えんの儀式である等のことから、市長の判断で決断されたと聞いております。・・・・・・・(省略)」 

こうした経過をふまえ、「無料」とされてきたものが、今回「有料化」
その方針について、
「当時と違って行政需要が拡大し、税金を社会保障などに優先して充てる必要が高まっている」と、受益者負担を求める判断をしたとのことです。

「社会保障のため」・・・・消費税があがり、
「社会保障のため」受益者負担論、

一方、大型開発、事業費や財源がしめされないまま、どんどん進もうとしています。

等間隔ではないところが、、んん。微妙!

市役所の横の電線にずらり。