2013/06/07

本市の保育所の待機児は「132人」だけど、本当は「651人」

本日代表質問1日目、5会派の質問があり、10日月曜日に残る2会派の質問が行われます。

保育所の待機児問題について新政クラブ、公明党、民主・新無所属の会、颯爽の会、共産党、皆が質問を行いました。

市長の選挙公約で23,24年で待機児ゼロが実現しなかった、理由の分析とゼロに向けての対応は、という角度の質問がほとんどです。

そのなかで「待機児」のカウントの仕方、数字についてですが、国の「待機児」の定義でいうと、本市の「待機児」は132人、ですが、

入所を希望して入所に至らなかった現実の「待機児」は651人、こんなにいるのです。

認可保育所は面積や保育士基準が市の基準をクリアしているという点やなにより、保育料が保護者の所得に応じて段階的に設定されていますし、低所得層に対する軽減措置もあります。

認可外保育所は一定市の補助もありますが、保育料は認可保育所よりは高いことからも、非正規雇用で低所得の世帯は認可保育所の希望が多という面もあります。

認可保育所の整備で待機児解消を、の希望はいろんな角度から考えて高いものがあります。

また、待機児が多いと中途入所が困難で、育児休暇あけが4月でない保護者はあきらめて、来年度まで、休職という選択にならざるを得ない人もいると。このような方は、国の定義では待機児には入りません。

今後の需要調査、供給側の実態調査を行い、計画策定を行い、整備計画を策定していくことになるようです。



答弁で気になったのは、保育所整備を進めるので、潜在的ニーズを引き出し、目標を超えて整備しても、追いつかない、待機児解消に至らない、というとらえ方です。

保育所を作ると保育所に入れるかもしれない可能性が高くなり、入所希望が増える、だから待機児が増える・・・

これって、何か変ではありませんか!

若い世代が何故保育所入所を希望するのか、生活実態、収入実態も根底にあるのではないでしょうか

生活が苦しい、余裕がない、赤ちゃんを預けて働かなければやっていけない

また、女性の社会進出、自己実現など、職場環境の厳しさなど時代とともに女性の、若い世代の考え方、状況も変わっています。

待機児解消が最優先されて、劣悪な環境、不適当な環境であってはならないことは言うまでもありません。

子どもの一生に関わる問題です。

最善の、最高の環境でありたい、

保育士さんの処遇改善も保育環境という点では大事な点です。

株式会社の算入で待機児解消を図れ、なる要望をしている会派もありましたが、株式配当が可能になることで、そのことが優先されて、保育の環境は後退することはないのか、懸念されます。

保育の分野での株式会社参入には多くの問題が危惧されます。



夏休みの学校プール開放の廃止の撤回、復活を求める共産党の藤井議員の質問に対し、教育長は、様々な課題を述べながらも「早急に検討していく」という答弁でした。

この夏はどうなのか、再開するのか、と再度質問しても、早急に検討する、と繰り返す。

是非復活してほしい、再開してほしい、と再々質問しても繰り返す。

しかし、「早急に検討する」とのことですので、何らかの前向きな結果になることが期待できます。

学童保育クラブ、また子供会などでも利用している学校プール、突然廃止なんてそれはないでしょう!